もう10月

月イチ更新を続けているこの健康ブログ、10月に入ったから書こうと思って開いたら、9 月に記事を書いていないことが判明した。

9 月初めはブルターニュに巡礼旅行をし、そこで(霊的な?)衝撃的な出会いがあって、いろいろ考えているうちに、フランスの新学年が始まり、生徒たちへのレッスンも始まったので、ブログを確認していなかったのだ。

新しい生徒としては、コンセルヴァトワールをやめてきた男子中学生ふたりや、はじめて音楽をする7歳の女の子までいる。
私は自分の年齢も鑑みて、いつまで続けられるのかと自問もする。でも、子供たちのスマホ依存、暴力沙汰がニュースを席巻する今のフランス、世界情勢を見ていると、子供に楽器を習わせたいという親を支え、ユニヴァーサルな「美」は存在し、それはいつも「愛」とつながっているというメッセージを子供たちに伝えることは「使命」だという意識が強くなってきたのでやめられない。

フランスの小学校には音楽の時間がない。

私のレッスンの対価は、私の主催するアソシエーションへの寄付という形なので、パリで普通の「個人レッスン」を受ける相場の半額以下だ。

でも、そもそも子供に個人レッスンを受けさせたいという親の所得レベルは高いので、つり合いは取れていないのだが、親たちとの交流も貴重な体験だと考えている。

アソシエーションをはじめて31年、今まで教えてきた生徒の数は半端ではないと思うし、「発表会」も何十回もやってきた。その度にプログラムを工夫し、デッサンも描き、他のミュージシャンにも弾いたり歌ったりする機会を与えもするなど、振り返ってみるとなんと豊かなものを築いてその恩恵を分かち合ったことだろう。

私が無償で、本気で、生徒の進歩を望み、それが「美」と幸せとにつながることを分かち合いたいと思っていることは、多くの生徒や親に伝わっていると思う。

疲れている時も、生徒が来ると、全力で向かい合うので、終わった時は逆にエネルギーが充填された感じになるのも不思議だ。

7 歳の少女から60代後半の心理療法士まで、いろいろな人と共有する時間が、今のところ、最大の「健康の秘訣」になっているのかもしれない。

ただただ感謝の念を抱く。

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